挨拶：

日本冷凍食品協会専務理事木村均、一般財団法人日本冷凍食品検査協会理事長前田重春、日本冷凍空調学会会長勝田正文、輸入冷凍野菜品質安全協議会長大内山俊樹ら11名が寄稿。冷凍食品消費量の増加（2012年270万トン、1人21.2kg）、震災後の内食化・信頼回復、新商品開発（自然解凍食品、レンジ対応品）、技術革新の重要性、輸入野菜管理・中国生産課題、高齢化対応を祝辞で概観。

講演要旨：30周年記念講演会報告

佐藤工（一般財団法人日本冷凍食品検査協会）

2013年6月7日メルパルク東京で開催。日本ハムファイターズオーナー代行大社啓二氏が「ファンサービスファースト（スポーツとまちづくり）」を講演。企業理念（食べる喜び提供・従業員幸せ）、北海道移転、地域密着（197市町村訪問）、集客戦略、食×スポーツまちづくりを解説。

文献紹介：『ここがポイントかな？ 食品冷凍技術』

白石真人（東京海洋大学）

新着文献40編をレビュー（解凍魚鑑別：揮発性成分SPME/GC/MS、不凍タンパク質表面凍結制御、氷物理化学特集、生食リスク本）。冷凍誌特集（圧縮機技術、野菜ブランチング）、隼情報15件（介護施設冷食調査、コールドチェーン本、非破壊氷結晶観察）を紹介。

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国内情報：平成24年度輸入冷凍野菜品質安全協議会（凍菜協）の活動と最近の動向

山口孝利（輸入冷凍野菜品質安全協議会）

凍菜協（19社）の活動報告。中国・台湾合同会議（農場・工場管理、残留農薬分析向上）、輸入量増加、安全基準共有を説明。生活者信頼回復のため「安全・安心・安定・有益」をキーワードに活動。